風景写真ではない

2017.02.24 Friday

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    170217-DSC_2739-6d

     

     

     

    我が家の裏口、1Fの廊下の突き当たりの非常避難口を開けると

     

    森になっている。

     

    ここが存外よい風情なので写真を撮ることも多い。

     

    特に冬の積雪のシーズンにはこのような風景が現れる。

     

    風景はそこにそのようにあるのではなく、

     

    わたしという存在に対して現前するのだ。

     

    あるいは、わたしの意識に対して現れ出でるのだ。

     

    「美しい風景」というようなものが元からそこにあるわけではないのだ。

     

    私たちという「識者(リシ)」の存在無しに風景は存在しない。

     

    そのような意味においてあるいはその演繹的意味においても

     

    わたしは「風景写真」を撮ったことも撮りたいと思ったこともない。

     

       

     

    信州北八ヶ岳標高1700mの冬。

     

     

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    雪と霧と森/蓼科高原ピラタスの丘

    170217-DSC_2739-6d

    NIKON D610, AF-S NIKKOR 28-300mm f-3.5-5.6G ED VR

     

     

     

    from 蓼科高原ペンション・サンセット